着付け技能士試験1級実技受けてきました!既に受けた皆様、いかがでしたでしょうか?まい吉は全力使い果たし、ちょっと休憩中です。     英語ブログLet\'s put on kimono!のお引越し完了しました。

衿を止めるクリップの向きは?

皆さんもいろいろと着付け小物をお試しのことと思います。

今回は胸紐、アンダーベルト、コーリンベルト(着物ベルト)、コーリン和装締めについてお伝えします。

これから着付けを始める方は是非参考にして下さい^^

胸紐たち
上からコーリン和装締め、コーリンベルト、M姿着物ベルト、モスリンの紐

 

 

胸紐の種類と役割

 

役割:衿合わせと衣紋の抜き具合を保つ紐です。

紐の代わりにゴム製のコーリンベルト着物ベルト)を使用することもあります。また、併用もします。

 

胸紐

 

腰紐同様、モスリン(毛100%)がお勧めです。中には毛+化繊もあるのでご注意ください。

モスリンの紐

参考:だわりの腰紐。あなたは紐派?ベルト派?それとも使い分け派?

 

衣紋抜きを通した時の紐の掛け方

胸紐後姿1、右が約3分の1になるように紐を掛けます。

 

 

2、右の短い方の端を前に持ってきます。同時に衿も押さえておきます。

 

 

長い左の紐3、左後ろにある長い紐を前に持ってきて、上から短い紐を押さえます。そのまま後ろに回し先端を前に持ってきます。

 

 

胸紐ふたからげ4、二回からげます。

 

 

胸紐端いれる5、交差して胴紐に挟むか。片花結びをして胴紐に挟みます。

 

 

6、後ろです。

白も長尺もそろっています。紐は多めにあった方が助かります。

みんな同じ紐で自分のが分からなくなって困ったことはありませんか?刺繍入りも可愛いですね。

 

 

ゴムベルト系

M姿アンダーベルト

襦袢に使います。伊達締めが要りません。M姿の二部式長襦袢と一緒に使うと衣紋も保持され良いです。(市販はされていません。)

市販の襦袢に柔らかめのウエストベルトでも代用できます。

 

アンダーベルトも↑上記のモスリン胸紐とやり方は同じです。

アンダーベルト

 

アンダーベルト+衣紋

 

コーリン和装締め

ガイドの友人に「いいものあるよ。」と教わり、最近手に入れたコーリン和装締め。腰紐ベルトとクリップが合体した様なものです。

伊達締めが要りません。

 

 

  1. 最初に両方のクリップをアンダーバストから指4本下がったところに止めます。
  2. 衿合わせをして前でパチンとパーツを止めます。

 

アンダーベルトを使い慣れたまい吉には「なかなか良いな。楽かも。」と思いました。ただプラスティックのパーツがちょっと心配ですが、しっかり留めれば大丈夫でしょう。経年したものは点検します。

おはしょりが長い場合はべルトに挟むか、もうひとつ何かアイテムが必要でしょう。

お出かけに使用した際にはレポートしたいと思います。

 

 

コーリンベルト(着物ベルト)

コーリンベルト

便利な着付け小物として長年愛用されているコーリンベルト。

または着物ベルト。

苦しくなくて楽ちん!

でも、意外によく分かっていない使い方。と言うか人それぞれ独自の使い方をしていますね。

胸紐と同様に衿合わせと衣紋の抜き具合を保つベルトです。

両端に金属またはプラスティックのクリップがついています。金属製は衿が厚くなっても、滑りやすい生地でもしっかり止まってくれます。

プラステックは経年劣化が早いので久しぶりに使用する際は必ず点検してくださいね。

着せ付け現場でクリップがはじけ飛ぶこと多数あり!!

 

ベルトはゴム製です。伸縮性があり紐よりも長時間付けても比較的楽です。

やはり、ゴムも劣化して伸びてくるので点検しましょう。

実は金属製のクリップはご自分で劣化したゴムだけ替えることも可能なのですよー。

 

コーリンベルトはカラーも豊富でサイズはMとLがあります。

 

こちらは金属のクリップです。厚手の着物や重ね衿を付ける時に!

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クリップの止め方

 

着物に使用する場合です。

色々な使い方、止め方があるようですが・・・

真直ぐに止める人、ハの字に止める人。逆ハの字に止める人。

さて、どれが良いのでしょう?

まい吉は真直ぐと習いました。

止める位置は?

胸下(アンダーバスト)? 胸下から指4本目の位置と習いました。

コーリンベルト真直ぐ

これは真直ぐ。

 

コーリンベルト斜め付け

ハの字に付けてみました。

真直ぐもハの字もそれほど変わりないような気がしますが・・・^^;

ハの字に止めるのは着せ付けの技で使う時があります。

 

クリップ斜め下

次は逆ハの字。これだと衿が詰まってこないそうです。確かに付けた時胸の頂点から下の衿にツッパリ感はありませんでした。

ゆったり着たい時に良いかもしれません。逆ハの字を実際に試した時にレポートしたいと思います。

 

クリップの止め方によって影響を受ける箇所があります。

それは、

クリップが影響する箇所

 

人間の体は皆同じではありません。着付けに基本はあってもそれが全くの正解と言う訳ではなく、ひとりひとりアレンジが必要なのではないでしょうか。

ここに紐をかけるとどうなるかなどを考えながら練習していくと良いですね。

 

ちょっと気付いたことをお話します。衣紋がしっかり抜けて固定されている場合、衿芯が固めの場合はクリップの止める方向は真直ぐか、ややハの字が適切です。少しテンションを掛けた方が衿は浮きません。

 

 

ベルトの最適な長さは?ゆるみは?

胴回り(胸周り)に当たっているぐらい。

緩すぎると意味なしです。

きつ過ぎると衿が引っ込んできます。

長さで言うと”肩幅+10㎝”が良いと言う人もいらっしゃいます。

 

襦袢に使う

 

胸のふくよかな方におススメです。

紐と伊達締めでは心もとなく、どうしても衿元が落ち着かない時に使います。

もちろん着せ付けの時も同様です。

アンダーベルト(柔らかめのウエストベルト)も有効です。

 

あなたにとって楽ちん!なアイテムをお使いくださいね!

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