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着付け師1年生に送る、しっかり結ぶ蝶々結び

夏と言えば・・・?

浴衣でイベント!

皆さんはどこに行きますか?

花火大会も毎週のようにあっちこっちで開催されます。

初めてお仕事をする着付け師1年生さんもいますね。そんな方々に送ります。

基本の蝶々結びのおさらいとひと手間かけて結びを強固にする方法です。

ベテランの皆さんはすでに実践されていますね。

きっと、「なーんだ。そんなことか!」と思うでしょう。

でも、初心に帰ることは大事なことです。(実感。)

では、

  • おびがゆるんでしまう。
  • 羽が下がってくる。

という事が無いように、以下の結び方で問題を解決し、蝶々結びをしっかり結びましょう!

しっかり蝶々結び

使用帯:リバーシブル半幅帯 浴衣用 並尺3.5 m

*おろしたての帯は後から伸びて緩みやすいので、できるだけ伸ばしておきましょう。

使用理由:色違いなので表裏がはっきり分かり、結びや折りの状態も理解しやすい。レンタルなど一般的に使用頻度が高い。

和装ボディ:ほぼMサイズ

胴に巻く

三角に折って背に留める1.テ先は帯幅4つ半取る。三角に折り、背に留める。結ぶ、巻くの行程が増えるので長めにテを取ります。

 

胴に巻く2.胴に帯をひと巻きし、引き締める。

 

胴帯巻き2回目3.胴に帯をもうひと巻きし、クリップを外してグーッと引き締める。

まい吉
引き締める時はグーッと一度で引きます。お客様は荷物ではないので、絶対にグイっ、グイっと何度も短く引かないようにします。

 

 

4.脇から脇へ徐々に帯を半分に折り上げる。

 

結ぶ

5.肩にかけておいたテ先を下し、背中心より脇へ水平に移動させる。

 

6.緩まないように引きながら、テを上に帯をしっかり持つ。

 

7.テを上にしっかりひと結びする。(ひと結び目)

 

8.赤線部分が緩まないように引きを保ちながらテ先を返す。

 

9.そのままテ先を上にしっかりひと結びする。(二結び目)

 

10.二回目を結んだところ。黄色い線は後でテ先を通すところ、背中心。結び目はなるべく小さく、平たくする。

 

11.テ先で結び目を巻くように、その結び目の下をくぐらせて背中心に持っていく。

 

12.テ先が背中心にきたところ。上に引き、結び目を引き締めてなるべく小さする。

まい吉
あらかじめテ先を引き出しておくと巻きの上部が平らになりきれいです。

 

羽を作る

13.羽になる方の結び目を十分に開く。

 

14.羽は身幅に取り、すのこだたみにする。(帯の端は内側)

まい吉
背中心から見て必要最低限の一周+半身なのでお羽も軽くなり、ひしゃげることも少ないです。

 

 

15.結び目をガイドに羽を三山ヒダにする。

まい吉
結び目はギュギュっと平らにします。この時きれいに均等にヒダを作り、更に羽の形も左右対称にしておきます。なるべくね!

 

 

16.テ先で羽をひと巻きして引き締める。

 

17.二巻き目を巻き、引き締めます。

 

18.手のひらをガイドにテ先を帯と胴の間に入れ込む。

 

19.テ先を下に引く。

 

20.テ先をくるくると巻き胴帯の下に入れる。開いて入れても良い。型崩れ防止になる。

 

21.形を整えて仕上げる。

 

ヒダを変えてプチ・アレンジ

  • ヒダを変える。
  • 逆の色を出す。
  • 羽を屏風だたみにする。

など、アレンジは色々できます。

 

羽を作る段階の13番で反対の色を出します。ちなみにヒダは二山ヒダです。

 

こちらは一山ヒダです。二山ヒダの逆です。

 

蝶々結びから文庫結びこちらは羽全体を一度上にあげて、両羽を折り下げて文庫にしています。

ニュアンスの違いを楽しんでくださいね!

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