着付け技能士試験1級実技受けてきました!既に受けた皆様、いかがでしたでしょうか?まい吉は全力使い果たし、ちょっと休憩中です。     英語ブログLet\'s put on kimono!のお引越し完了しました。

浴衣を着ましょう 2:おはしょりから帯板まで

まい吉
腰紐は上手く結べましたか?次は着付けの中でも重要なおはしょりの処理です。きっちり布目を合わせていきましょう。

ここでの気を付けるポイントは

  1. 上前下前を一度揃えておはしょり線を出す
  2. 衿合わせ
  3. 胸紐と伊達締めの締め方、締め具合

です。

 

衿先の位置を確認する

上前の衿先1. 上前の衿先は3センチ以上腰紐から出しておく。

 

まい吉

写真は5~7センチで少し長めです。リサイクルの着物でたまに衿下が長いものがあります。あまり出すぎると不格好なので、その場合は腰紐は下目にします。

 

下前の衿先2. 下前の衿先を腰紐の上に丁寧に引き出して下前が下がらないようにする。(見えるように袖を外している。)

 

おはしょりを整える

前身ごろ余り布を整理3. 前は右手を上前の下左脇、左手は下前の下右脇にそれぞれ手刀を入れる。

 

前身ごろ余り布を整理4. 真横に線を引くように両手を滑らせる。

 

後身ごろ余り布を整理5. 身八口から後身ごろに両手を手刀にして入れる。

 

後身ごろ余り布を整理6. 背中心から脇に向かって手を動かし、おはしょりの下線を真っ直ぐに整える。

 

まい吉
後身ごろでは手刀を背中心で押し下げて脇に流す要領で。前身ごろでは手刀は脇から脇へ真横に一直線を引く感じで行います。

 

おはしょりの確認7. 上前と下前のおはしょりが合っているか確認する。綺麗に揃って厚みもなければそのまま8へ。おはしょりがモコモコして厚みがあるようなら下前を折り上げる。14へ。

 

まい吉
衿合わせの前に衣紋がお好みの位置にあるかどうか確認し、ずれていたら直しましょう。

 

衿を合わせる

下前衿合わせ8. お好みの衿合わせの交点を決め、指をガイドにして胸を被せるように下前の衿を整える。

 

まい吉
図では説明しにくいのですが、胸を被せるように衿を移動させ整えると、決めた衣紋はずれにくいです。

 

上前衿合わせ9.  上前の衿も同様に整える。

 

まい吉
基本としては若い方は喉のくぼみに、年配の方は喉のくぼみ1~2センチ下に衿の交点が来るように合わせます。もちろん、好みの位置で合わせても良いです。ちなみに年齢を追うごとにバストトップは下がるので必然的に衿合わせは下がってきます。

 

 

胸紐をする

 

まい吉
伊達締めも使用するので、この時の紐の締め具合はきつからず緩からず、衿合わせがずれない程度です。

 

胸紐を取る10. 右手で上前の衿を押さえつつ、左手で胸紐を取り、右手に持たせる。

 

胸紐を当てる11. 紐の位置は胸下。左手を横にすべらせ脇まで来たら右手も後ろへ回し、背中で交差。

 

胸紐を結ぶ12. 紐を前に戻し二回からげ、紐端を交差させる。

 

胸紐の端の始末13. 結んだ紐端を胴紐に挟み込む。胸、背中のシワを取る。

 

 

前を折り上げる

 

まい吉
厚手や身丈が長めの浴衣は下前の余分な布を三角に折り上げた方がおはしょりはすっきりします。

折り上げ:下前14. 衿合わせの交点を決め、右手を下前の衿に上から滑らせ胸下にもっていく。

 

折り上げ:下前215. 4本目の指の位置の高さを変えず左手で前に突き出す。は同じ位置。

 

折り上げ:下前316. 余っている布を内側にたるみなくすっきり↑折り上げる。

 

折り上げ:下前4 三角17.  三角に折り上げたところ。

 

おはしょり:左脇18. 上前の衿を合わせる。上前と折り込んだ布はおはしょりの下線でつながっているか確認。(丸点線内)

おはしょりが長い場合はきれいなおはしょりは気持ちいい。をご覧ください。

 

19. 胸紐をする。

 

後身ごろシワ取り20. 親指で後身ごろを前身ごろの内側に入れるように押し込みシワを取る。

 

前身ごろシワ取り21. 指で胸のシワを取る。

 

 

伊達締めをする

 

中心を取り、撫で下ろす22. 伊達締めの中心を前中心に合わせ、胸を撫でる様に伊達締めをおろす。

 

後ろで一方下げる23. 背中で一方の端を下げて交差させる。

 

折り上げる24. 下向きの一方を折り上げる。

 

からげて前で交差25. ひと締めして前で二回からげ、結び目を交差させる。

 

まい吉
ゆったりがお好みの方は伊達締めは息を吸った状態で締めると後で苦しくなりません。

端を挟む26. 両端を胴の紐に挟み込む。その時必ず一方は結び目が緩まぬように逆方向に引いておく。

 

おはしょり確認27. おはしょりを確認。長い場合は伊達締めに挟み込んでも良い。

 

脇、衽線を確認。28. 上下の衽線は繋がっているか、前後のおはしょり線はつながっているか確認。崩れないようにクリップを使っても良い。

 

 

帯板を付ける

 

ベルト付き帯板装着29. くるっと帯やベルト付きの帯板はここで装着。

 

まい吉
基本のおはしょりの長さは人差し指一本分の長さですが、短めに合わせておき、後から好みの長さに引き出した方が簡単です。
みぞおちに余裕を持たせたい時は後ろのゴムベルトを上に引き上げ、帯板の上線を身体から離します。

 

 

帯板をクリップで止める30. ベルト無しの帯板はクリップで固定する。

浴衣の着付けが完了しました。

帯を結ぶ準備ができましたね!

ポイントに気を付けておさらいしましょう。

 

  1. 上前下前を一度揃えておはしょり線を出す
  2. 衿合わせ
  3. 胸紐と伊達締めの締め方、締め具合

次は半幅帯で浴衣に”しだれ桜”を結びます。

 

 

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