着物が温かい季節になりました。おしゃれももっと楽しみたいですね。ちょこちょことマイナーな更新しています。不具合がありましたらご了承ください!

長襦袢を着てみよう!まずは一部式で。

長襦袢には2種類あります。一部式と二部式です。

一部式、またはワンピースと言いますね。

二部式、またはツーピース。半襦袢と裾よけの様に上下に分かれたものです。

それぞれの特徴は「長襦袢、一部式と二部式どっちが良い?」をご覧ください。

この記事では一部式で着方をご紹介します。

ちなみに一部式も二部式も基本的な着方は同じです。また、振袖用でも基本は同じです。

juban 3種

 

まい吉

半衿は付いていますか? 衿芯はいれましたか? 三河芯の方はそのままで!

習得目標

  • 衿の合わせ方
  • 衣紋を保つための紐の掛け方と処理の仕方

長襦袢の仕上がりによって着物の着付けが変わってきます。

 

 

一部式長襦袢を着る

背中心を合わせ、衣紋を開ける

まい吉
できるだけまっすぐ前を向いて姿勢を保ちます。

 

 

1.はおってから前衿を左右付け合わせ、前中心に置く。

 

 

2.衿と背縫いを持ち、背中心を決める。

 

3.衣紋を開ける。

 

お洒落きものの衣紋はおおよそこぶし縦幅。
礼装きものの衣紋はおおよそこぶし横幅。未婚女性の第一礼装である振袖も同様です。

 

まい吉
最初のうちはどうしても詰まりがちになるので、開けたい方はお好みよりも少し広めに開けておきます。

 

衿合わせを決める

4.胸を覆うように下前の衿を決める。

 

5..4と同じ動作で上前の衿を決める。

 

 

基本の衿合わせ1衿合わせの交点は基本的に若い方はのどのくぼみの位置です。振袖の長襦袢も同様です。

基本の衿合わせ2年を重ねるにつれ、くぼみより下にします。バストトップが下がってくるので必然的に下になってきます(~~;

 

 

6.衿合わせの下は二等辺三角形。必ず左右対称にします。

 

 

胸紐をあてる

7.右手でしっかりと上前の衿を押さえ、左手で紐の中心を持ち右手に持たせる。

 

 

8.左手を真横に滑らせ、後ろで交差。

 

 

9.前に戻し、みぞおち(前中心)を避けて紐を2回からげる。

 

 

10.紐を交差させ、それぞれ反対側に持って行く。 

 

 

11.紐の両端を挟む。その流れでシワを取る。

 

 

12.背中のシワも取る。

 

 

13.身幅が余る場合は後身ごろを親指で前身ごろの下に入れ込み(上)、前身ごろを軽く被せる。(下)引き過ぎないこと。

 

 

14.衣紋が詰まっていたら肩甲骨の延長線上腰のあたりを持ち、両手同時に同じ力加減で丁寧に引き下げる。同時にシワも取れる。

 

胸紐使用での衣紋抜きの処理衣紋抜きが付いている襦袢の場合は紐に衣紋抜きを一回からげればOKです。衣紋抜きを引いて、ちょうどよく衣紋が抜けたところでからげます。

 

 

伊達締めをしめる

15.胸を撫でるように衿合わせの交点辺りから伊達締めを滑らせながら下す。

 

まい吉
撫で下ろす事で衿の浮きを防ぎます。

 

16.後ろで交差させる時は伊達締めの一方の端を下げる。下げ易い方でOK。

 

 

17.下げた方を折り上げる。

 

 

18.端を前に戻しながら脇でひと締めする。

 

まい吉
息を吸った状態で締めると締めすぎになりません。

 

19.引きが緩まないように交点をしっかり押さえながら紐を2回からげる。

 

 

20.ほどほどに締める。

 

まい吉
18で脇を締めているので大丈夫。正面で締めすぎないように!

 

21.結び目がごろつかないように平たく交差させる

 

 

22.結び目を緩ませないように押さえつつ。それぞれの端を胴の紐に挟む。

 

 

23.胸紐の処理と同様に胸のシワを取る。腰のシワを取る。

 

24.後身ごろを前身ごろに入れ込み、背中のシワを取る。

 

 

25.長襦袢の着付け完了。

 

振袖長襦袢着上がり

26.同じ要領で振袖の長襦袢も着付け完了。

 

まい吉
長襦袢は大切な土台です。長襦袢で着姿良し悪しが決まります。丁寧に着ましょう。最初は着付けの時間に余裕を持ちましょう。

長襦袢は思うように着られましたか?何度も練習しましょうね。

さて、次はお洒落きものの着付けです!

NEXT

お洒落きものは洋服の普段着やちょっとしたおしゃれ着と同じです。 ファッションアイテムの一つとして気楽に楽しみましょう! 浴衣とは違い、袷の着物は重さがあります。柔らかい布、張りがある布など様々です。薄手の夏着物は更に丁寧に着る必[…]

お洒落きもの着付け1